東京も連日暑いようだね。セビージヤも本格的な夏真っ盛り。連日40℃以上の猛暑なので、バルで冷たいビールの"はしご"をしないと外は歩けないよ。
緑の多いマリア・ルイサ公園は昼寝をする人たちでいっぱいだ。40℃を超えても、大きな樹の周りは清清しい風が通り抜けて気持ちがいい。芝生に寝転んで、楽しい夢を見れば、暑さは吹っ飛んでしまう。湿気がないから、暑いといっても楽だよ。
さて今年はビエナル・デ・フラメンコが9月に行われる。フラメンコの本場セビージャで2年毎の開催だが、6月の1週目に主催者側の記者会見が盛大に行われた。スポンサーはアンダルシア州政府、ABC新聞社、マドリッド銀行、カナル・スール・テレビと大手が15社も参加して、今年はとても盛り上がりそうだよ。
同時にプログラムも事務局から配布されたので、こちらで頑張っているフラメンコ留学生達は予定表とにらめっこでスケジュール作りに忙しそうだ。
9月のセビージャは
日本人で溢れかえる?
なにしろ超一流のアーチストが1ヶ月にわたって、連日連夜、フラメンコ・ライブを繰り広げる夢の競演なので、世界中のフラメンコ・ファンが注目しているんだ。家内のところにも日本はもとより、スイスやロンドンのフラメンコ大好き仲間からチケット依頼が殺到している。
勿論当日売りのチケットもあるが、素晴らしいフラメンコ・ライブは良い席で見たいものね。それに人気のアーチストの公演は売り切れの心配があるから、予約制を利用するファンが圧倒的なんだ。予約はすでに始まっているが、8月9日まで受け付けてくれるから今からでも遅くないよ。と言っても、ホテルも予約しなければならないから早い方がいいよ。
ここまでの情報だと、9月は圧倒的に日本人のフラメンコ・ファンで溢れかえるそうだよ。善は急げだよ。勿論世界中のフアンのためにインターネットの予約もできるが、なにしろ、インターネットの普及が残念ながらセビージャは非常に遅れているのでとても心配なんだ。
僕もサッカーの人気カード、セビージャ対ベテイス戦のセビージャ・ダービーのチケット購入の時、インターネットで予約したが駄目だった。結局、サッカー場のチケット売り場に足を運んで何とか中ぐらいの席を確保できたと言う経験がある。なので出来たら、今、セビージャで勉強している留学生の友人に直に依頼して事務局に足を運んでもらい、予約してもらう方が安全だね。
しかし猛烈に暑いさなか、決められた時間内に窓口に行くという煩わしさがあるから、感謝の気持ちを忘れないでね。念のために、プログラムと予約のインフォルマシオンを明記しておきます。
Informacion tfno 954 59 28 70
http://www.bienalflamenco.org
E-mail:bienal@eintec.es
すべてスペイン語対応なので、プログラムをじっくり見たい人は日本のフラメンコ教室を訪ねれば、折込式のカラフルなプログラムがあると思います。
前半5日間はセビージャの
アルカサールが会場に
さて見所はそれぞれの好みの問題だけれど、自称フラメンコ通の家内とその仲間、フラメンコ留学生達が「これは絶対に見ないと損だわ」と言う公演をお知らせしよう。あくまでも参考意見にしてね。
今年のビエナルは9月3日から10月6日までの約1ヶ月間開催。まず前半は9月3〜7日までの5日間、なんと舞台がセビージャの観光では欠かせない、優美な庭園、アルカサールで開催されるんだ。
スペインで最も優雅なカルロス五世の王城として名高いアルカサールは、一年中ブーゲンビリアやジャスミンの花が城壁に絡みついて、それはそれは美しい庭園だ。そこでフラメンコが見られるなんて、まるで夢の世界だね。
ざっと出演アーティストと会場を列記してみよう。
初日の9月3日はヘレスの女王、ラ・パケエラ
4日は今、カンテのNo.1と評判のテレモト
7日は発売中のCDがよく売れているエスペランサ・フヘルナンデスのカンテ
8日の日曜日はテアトロ・ロペ・デ・ベガで引退表明したアントニオ・カナーレス
9日はテアトロ・セントラルでハビエル・バジョン
10日はテアトロ・デ・ラ・マエストランサでアンダルシア舞踊団
11日はマエストランサでビセンテ・アミーゴ
13日はホテル・トリアナでホアン・デ・ホアン、アントニオ・モーヤ等ウトレラの仲間
16日はマエストランサでサラ・バラス
23日はマエストランサでマヌエラ・カラスコ
26・27日の2日間、ロペ・デ・ベガでハビエル・ラトーレ
26・27日の2日間、テアトロ・セントラルでイスラエル・ガルバン
26・27日の2日間、マエストランサでクリステイナ・オヨス
29日はロペ・デ・ベガでホアナ・アマジャ
10月3日はテアトロ・セントラルでエバ・ジェルバブエナ
4日はホテル・トリアナでコンチヤ・バルガス
5日はホテル・トリアナでクーロ・フェルナンデス
そして9月27・28日はサン・ミゲルのフェリアも同時開催、馬のショーとフラメンコのライブが見られる。また10月3日から6日まで世界フラメンコ見本市の開催、最新のフラメンコファッシヨンとライブが見られる。また9月13・14・20・21日、10月4・5日はペーニャも開催。もっと身近に一流アーテイストの芸が見られる。そして9月16日から22日まではフラメンコ映画が連日無料で見られる。
以上、参考までにご案内しましたが、料金は6エウロー[約720円]から21エウロー
[約2500円]まで。こんな価格で超一流のアーティストをじっくり見られるんだ。さあ〜9月はビエナルだ。夏休みは余りお金を使わないで9月のビエナルにおいでよ!
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