| こんにちは、私はスペインから来たビルヒニア・パウラ・ルイス・ゴンサレスです。1976年7月11日にマドリードで生まれました。私の両親はパコとアントニアといいます。20歳になる妹のナタリアがいます。
このたび、一外国人としての観点から私の体験や感じたこと、生活経験などを、日本人の読者の方々に伝える機会を持つことができて、とても嬉しく思います。今回は私の子供のころのことや、日本に来たいきさつなどをお話したいと思います。
私は5歳のときにスペインでクラッシックバレエとフラメンコを習い始めたの。学校が終ると、踊りのレッスンに連れて行くために、母がいつも学校の前で待っていたわ。そしてレッスンが終わると、今度は父が9時に私を迎えにきてくれる。一緒に家に戻ってから、いつも家族全員で夕食をとるという、そんな毎日でした。
夕食後は学校の宿題をしてから寝るんだけど、その日課は、週末まで繰り返されました。そして週末には、私の祖父母が住んでいる山に家族全員で遊びに行ったりしたの。祖父母の家に、いとこや叔父たちや友だちが集まって、食事をし、歌い、踊って週末を楽しく過ごす…。そんな楽しい思い出があります。
そんな風に私の幼少時代は過ぎていきました。それは、とても幸せな日々だったし、あの頃を懐かしく思い出します。よく、子供のままでいられればいいのにと思ったりしたわ。だって、子供は現実の人生における様々な問題を自覚していないでしょ。それに、彼らの気持ちは心から純粋だもの。
人は考えたり、自覚をもつようになったとき、生きることや働くことの、そして笑うことや楽しむことも含めて、人生の大変さを知るでしょ。でも、そんな人生のつまづきにぶつかりながらも、私をこの世に授けてくれて今日まで育ててくれた両親に感謝をしています。
私は両親から色々と教わり、また家族の大切さも教わった。そして、彼らはいつも私を助けてくれたわ。私も両親のように、いつか自分の子供たちにそうしていくの。
今は、日本に来て3年になります。三重県にあるパルケ・エスパーニャ(志摩スペイン村)で働いています。そして、素敵な日本人の男性と結婚しました。いま私は、仕事や友だち、自分の国の文化ととても違う新しい文化の中で生き、その文化について探求し始めたの。これから私は、日本で生きていく。日本のこと、もっともっと勉強し、知りたいと思っています。皆さん、どうぞよろしくお願いします。
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