新・スペイン語を学ぼう!
  〜Jスパ!がお届けする役立つスペイン語会話〜  <Lesson 9>
        
La cuesta de enero
María: Por fin se acabó el mes de enero.
Lola: ¿Te ha traido problemas la cuesta de enero?
María: Pues si, me ha dejado a dos velas.
Lola: La culpa de todo lo tiene la navidad, los Reyes Magos y la subida de los precios que a mí también me han dejado pelada.
María: O sea que al final las dos estamos tiesas.
 
1月の金欠
マリア: やっと1月が終わったわ。
ローラ: 1月の金欠で困ってるの?
マリア: まぁね、一銭も残ってないわよ。
ローラ: すべての責任は、クリスマス、主顕節の日(レジェス・マゴス)に(新年の)値上げのせいね。私もすっからかんよ。
マリア: ということは、結局二人とも一文無しっていうことね。
 


【ポイント解説】
cuesta de enero 一月の金欠(状態)。
※cuestaとは“坂、坂道”の意ですから、直訳すると"1月の坂道"。 これは、年末年始のお祝い事でお金を使う機会が多く、1月の一ヶ月間が、まるで坂道を登るかのように経済的に厳しいという事を伝える表現です。
この時期、例えば主婦向けの雑誌の記事などに見られるタイトルが…、
"Trucos para superar la cuesta de enero"
  1月の金欠を乗り切るコツ
"Haz frente a la cuesta de enero y ajusta el presupuesto familiar" 1月の金欠に立ち向かい、家計を節約せよ


dejarse (estar) a dos velas
dejarse (estar) pelado/a
estar tieso/a
上記3つの表現はすべて、「すっからかん、一文無し」の状態を表す表現です。
※それぞれの表現の由来には色々と俗説が有りますが、 dejarse (estar) a dos velasは 貧乏で、“dos velas” 両方の鼻から鼻水を垂らしてしまっているハナタレ小僧がその由来とされています。貧乏でみすぼらしい子供は鼻をふく紙やハンカチを持つ事ができず、いつも鼻水を垂らしている、ということから来た表現。
estar tieso/a のtiesoというのは硬い、硬直したという意味で、 「寒さのために硬直する」というのが元々の意味。これが、貧乏な人は寒さをしのぐのもままならないという意味合いに転じ、 「貧乏だ」、「お金がない」、という事をあらわす表現として使われるようになりました。

監修:大谷由美子(CLICセビージャ・留学コーディネータ)


戻る