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98年にハビエル・ラトーレとの舞台を終えたあと、私自身にいろいろなことがあり、ずっとコンサートをやろうという気持ちになれなかったんです。
実は前回の公演を終えてすぐ、倒れて入院したんです。そういう時に借りていたスタジオを出なければならなくなったりとかが重なって、すごく大変だったんですね。その後、現在の渋谷スタジオをオープンし、結婚をし、6年の間に環境も激変しました。さらに、フラメンコの踊りにおいてはモデルノという新しいうねりが起きて、私も自分なりに吸収に努めてきたつもりです。
今回はとにかく、6年の間の私の変化を見てほしい。演目のうちロンデーニャとソレアが初披露になります。ロンデーニャは初めての舞台(93年ジョイントコンサート)以来のナンバーで、私なりにどう消化(振付け、唄との融合)できるか、試される曲でもあります。
ソレアはフラメンコ協会の新人公演で「新人奨励賞」を受賞した、私としては唯一、客席と同化するまでに集中して踊ることができるヌメロ。今回はヘレスで6年ぶりにハビエル・ラトーレの振付けをもらい、かなりのインスピレーションを受けました。私なりの新しいソレアを披露したいと思っていま
す。
今回は偶然にも、初めてスペインに留学していた時に知り合ったぺぺ・マジャがギターで参加してくれるのですが、私としては留学当時の初心に帰ることができ、リハーサルでもとても励みになっています。ここまで6年の空白がありましたが、これを機会に、今後は定期的にコンサートを開いていきたいと思っています。
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