2008年 日本フラメンコ協会 第17回新人公演  バイレ・ソロ部門 奨励賞
阿部 碧里(あべ・みどり) 「ソレア」
今回の出場はいつごろ決めましたか?特に意識したのはどういう点ですか?
参加申し込み受付直前に出場を決めました。今さら出なくても、という声も多々ありましたが、賞のことよりも、自分の思うことをあの舞台でやりたい、という思いが強かったです。昨年やり残したことがあった気がするので、今回はやり残すことがないようにしようと思いました。
練習も含め、これまでと今回で大きく違っていた点はありましたか?
バック3人とも日本人で臨みました。練習は、合わせが本番まで3回というのは昨年と同じですが、今までの映像を見直してみて、時間をかけて作りこんだ決めごとやファルセータに合わせて作った振りが、後から見ると何となく嘘っぽく見えたので、今回は決めごとや難しいことはやらないようにしました。
演目を決めたポイントは?当日はどのような気持ちで臨みましたか?
ソレアが一番好きな曲なので選びました。自然体で、自分の言葉で踊ろうと思いました。
受賞した今のお気持ちをお聞かせください。
まだ実感が湧きません。周りの方々が私よりも喜んでくださって、逆に戸惑っているのと同時に、こんなにたくさんの方が応援してくれていたんだということを本当に嬉しく思いました。今までの自分のスタイルに少し疑問を持っていたのですが、今回評価していただいたことで少し自信が持てました。
今後の目標、予定等を教えてください。
もっともっとフラメンコの勉強をしたいと思いました。踊りに関しては、自分らしさを持ちつつもそこに固執せず視野を広く持って取り組んで行こうと思います。予定としては、年内は都内のタブラオに出演させていただくことと、12月21日に盛岡教室の発表会、来年2月11日に東京教室の発表会がありますので、そちらの準備も頑張りたいと思います。タブラオにはタブラオの、テアトロにはテアトロの良さをうまく表現していきたいです。

写真提供/(株)エー・アイ 塩谷武

伴奏:

カンテ/

川島桂子
有田圭輔

  ギター/ 金田 豊