主に大木ユリさんとパコ・タラント氏に師事しました。ただ、ごく短い時間でなら他にもたくさんの方に習いました。
一言では難しいですが、一番簡単に言うとあれだけの人の前で歌える、という事です。
ここ1、2年は自分に能力以上に色んな事を詰め込んで、結果的に雑な事も多かったので、これからは地味だけど良いものをたくさん探したいです。
昨年の新人公演は、カンテ部門の出場者たちの実力ぶりに沸いた。その一翼を担ったのが彼、阿部真。そしてこの一年の間に、一躍売れっ子若手カンタオールの一人となった。今回、2度目の挑戦でみごと努力賞を受賞。だが……。
残念ながら本番当日の彼は、実力全開ではなかったと思う。歌いこなれていたマラゲーニャだったが、ガツンと一発の押しがない。力みすぎず、過剰になりすぎず、自然体で歌う彼の魅力は合点承知。その上でなお、熱い何かを感じたい。ぜひ次回も挑戦して、彼には奨励賞をとってほしい。そういう実力のある人。