◆ギター部門 努力賞
小倉誠司さん
 

ほとんど独学で、ちゃんとした形で習ったことはほとんどないですが、多くのプロの方にちょっとずついろいろ学ばせていただきました。最も多く、今でも師匠と慕っているのはエンリケ坂井先生です。カンテを飯野昭夫先生のところで修行中です。

パコ・デ・ルシアは20代のころから耳コピで適当にやっていましたが、ちゃんと「フラメンコ」というものを勉強し始めたのは10年前からです。

師匠に「何か目標を持て」と言われた事と、以前から一度ギターのコンクールみたいなものに出たいと思っていたからです。結局3回も出てしまいましたが。

コンクールを意識せず、ライブの感じをそのまま出せたらいいと思っていました。
自分自身の演奏は細かいミスが多かったのですが、バックの二人(間瀬さん、大和さん)が盛り上げてくれたおかげでしょう。本当に感謝しています。
今年で最後にしようと思っていたので、はじめは「何で?嘘?」と思いましたが、現実だと実感してからは本当にうれしかったです。今までかかわってくれた多くの人達に感謝しています。他の音楽ジャンルから来た自分はずっと部外者の気分でしたが、これでやっとフラメンコ界の門をくぐらせていただいたような気がします。「気持ちを新たにさらなる努力をせよ」という意味の賞だととらえています。

毎月第2第4土曜日の「あまじゃ」と「オレ」のカンテ・ライブは永く続けていきたいです。本職(勤勉(?)なサラリーマン)の都合上、平日はなかなか難しいですが、土日祝のステージやクラス伴奏のお手伝いがあればどんどんやっていきたいと思っています。


写真提供/(株)エー・アイ  高橋忠志

本当に、アフィシオンに溢れたギタリストだと思う。そして人間は何を見、何を感じた時に感動するのかということを、彼の演奏はいつも教えてくれる。一昨年のソレアでは泣かされ、去年のアレグリアスでは聞かされ、そして今回のブレリアでは、思いっきり楽しませてくれた。

それはこの人の心が、まず泣いており、奏でており、楽しんでいるからだ。賞なんて関係ないと、多くの出場者はいう。が、この人は心底、そういうこととは無縁なところで弾いているのだろうと思ってしまわせる何かがある。でも、出場しつづけているこの意欲。そのあたりの彼の胸の内を、ちょっと覗いてみたい。


これまでに師事した先生はどなたですか?
フラメンコを習い始めて何年?
新人公演に出ようと思ったきっかけは?
本番当日に、心がけたことは?
受賞したのは、どこが良かったと思いますか? 受賞の感想を聞かせてください。
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