◆バイレ・ソロ部門 奨励賞
後藤なほこさん

岡本倫子 大沼由紀 北田早苗 マヌエル・ベタンソ ヘスス・アギエラ ソラジャ・クラビホ

13年

スペイン留学の成果を客観的に評価してほしいと思ったので。

悔いの残らない踊りを踊ること。
うれしい!の一言です。
これまで続けてきた岡本倫子フラメンコ舞踊団での活動に加え、これからはタブラオでも踊っていきたいです。

写真提供/(株)エー・アイ  高橋忠志

マルティネーテの深い世界を、ゆったりと表現。これでもか!というくらいにあれもこれも詰め込んだ振り・パソで勝負する人が多い中、抑制のきいた彼女のバイレは印象的だった。動きにムダがなく、着実に積み重ねられたと感じ取れるテクニックが光った。

東京外国語大学のフラメンコ部からスタートした後藤なほこ。卒業後は一旦企業に就職するが、「生活のすべてがフラメンコを中心にまわっていることに気づき」、退社。師・岡本倫子の元で代教を始めるようになる。

そんな中で、「自分の中で、何かが決定的に欠けている」とスペイン留学を決行。そこで気づいたことは。「フラメンコにぶつけるエネルギーが中途半端だったこと、自分の内面がスカスカだったこと」。スペインでは「内側からあふれ出てくるものの凄さに圧倒された」という。

新人公演に向けては、「歌をどう踊るか」をテーマに取り組み、バックをお願いした歌い手二人の歌に触発されて、どんどん振りが変化していったそうだ。こうして“言葉少なくして豊かな世界”を舞ったあのマルティネーテが、生まれた。


これまでに師事した先生はどなたですか?
フラメンコを習い始めて何年?
新人公演に出ようと思ったきっかけは?
本番当日に、心がけたことは?
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