◆バイレ・ソロ部門 奨励賞
鈴木 舞さん

曽我部靖子 イザベル・パジョン ロサリオ・トレド マリア・デル・マル・ベルランガ
踊りは5歳の頃から。フラメンコを本格的にやりだしたのは高校に入ってからです。
この曲(ロンデーニャ)で舞台に立ちたかったので。
食事と柔軟運動。本番の時間にベストコンデションに持っていけるよう、注意しました。
全く思いがけないことだったので、うれしさと同時に驚きでいっぱいです。後ろで支えてくださった3人のアーティストの方、先生、これまで私をサポートしてくださったすべての人に、感謝の気持ちでいっぱいです。
10月10日のコンサートを皮切りに、舞踊団の活動を中心にやっていく予定です。また、自分のペースで楽しみながら、タブラオなど舞台以外の場所にも、少しづつ出演していきたいと思います。

写真提供/(株)エー・アイ  高橋忠志

もう数年以上前になるだろうか、まだ幼い彼女が群舞部門に出演したときのコケティッシュなガロティンを、今もはっきりと覚えている。少女がやがて大人になるのは当然のことだとしても、まだ大学を卒業したばかりの鈴木舞が踊って見せた「大人の世界」には、正直言って感慨を超える驚きがあった。フラメンコの重さとしなやかな動きが、彼女の体の中に共存しており、高い身体性を感じさせると同時に、詩的な世界を表現していた。

今回踊ったのは、ラファエラ・カラスコから習った振付を元に、ギタリストたちとの練習の中で、一緒に再構成していったという「ロンデーニャ」。「最初に習っていたときは、とても難しかったのですが、だからこそでしょうか、1曲が仕上がったときには、大好きなヌメロになっていました」と鈴木。踊り手の曽我部靖子を母にもち、幼い頃から舞踊やフラメンコに親しんできた彼女には、全くといってよいほど力みがない。それが、この曲を自分のものにすることを通して、フラメンカとしての開眼があったようだ。鈴木舞の挑戦は、きっとここから、新たに始まることだろう。


これまでに師事した先生はどなたですか?
フラメンコを習い始めて何年?
新人公演に出ようと思ったきっかけは?
本番当日に、心がけたことは?
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