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板坂 で、だいたい一緒に踊っていると夫婦仲が悪くなるんですよ。
酒井 えっ、悪くなるんですか?
板坂 だいたい女性の方が踊りがうまい場合が多いからね。難しい問題が生じてくる。酒井さんは、相手がいればソシアルダンスもやりたいの?
| 酒井 そうですね。でも、日本の男性って踊りは苦手ですもの。今の若い男の子の中には、クラブで踊ることが好きっていう子はいるかもしれませんけど。ほとんどの男性は踊るっていうことが恥ずかしいっていう部分があると思います。女性もそうかもしれない。 |
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板坂 僕なんか、踊りを始めた頃は「よく恥ずかしくないね」って言われたもの(笑)。女性に生まれた方がよかったかも。女性にさえ生まれていれば、こんなに苦労しなくてもよかったのにと思いますね。最高の男をゲットするのに、なんてね。自分で男を見る目はあると思うんですよ。どういう男が女性を幸せにするか、不幸にするかとかね。不幸にする男はすぐにわかる。でも、そういう男を女性が追いかけている姿を見ることほど不愉快なものはないね。
酒井 具体的にいうと、どういう男性が女性を不幸にするんですか?
板坂 どことなく態度が不遜な男だね。威張りたがる奴。それと冗談の解らない奴。結局、自分本位なんですよ。女性を幸せにしようというんじゃなく、身の回りの世話をしてもらったり料理を作ってもらったりするために結婚する、という感じが見えるんだね。
酒井 なるほど…。
板坂 きょう思ったのは、フラメンコの踊り手もアルゼンチンタンゴのあの、男と女のあやしい雰囲気を再認識し、追求しなきゃということですね。
酒井 たとえばフェロモンにおいて、ということですね?
板坂 きょうのステージを見て、そのへんをもう一度、フラメンコの原点に戻って考え直さなきゃと思いました。
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