古いものと新しいものの融合に思わず惹きつけられる
昨年、ウイニーの“ソレアレス”を観て久しぶりに心が震えました。彼女には華があります。それは持って生まれたものだったと思いますが…。
最近の人たちはテクニックは素晴らしいけれど、もう一つ“何か”が足りないような気がしますが、彼女の踊りには人を惹きつけるその“何か”があるように思います。もちろんカルメン・アマジャの姪ですから足は強いし、コンパスも確かです。でも何より驚いたのは、ウイニーの踊りには泥臭さの中にも洗練されたものが在るということ。そして、誰にも真似できない彼女独特の仕草(肩を少し揺するとか)。独自のスタイルがあるということですね。
古いものと新しいものとの融合とでも申しましょうか、コントラストも見事です。ソレアレスの構成も素晴らしかったです。静と動が紡ぐ幽玄の世界。思わず彼女の世界に引き込まれてしまいました。
踊りを観ると、その人間性がわかると言われます。舞台を離れた彼女は気さくでさっぱりとして人に媚びない、人間としても素晴らしい人だと思います。踊りにもそれが現れています。彼女の踊りが観れなくなって残念で仕方なかったのですが、今回の来日が決まり大変嬉しく思います。また会える日を心待ちにしています。
2/14更新
自然のエネルギーのようなパワーに圧倒され、感動する
ウイニーとカリーメが3月に来日!彼女たちのあのすごいFlamencoがまた、日本で観られるなんて、夢のようです。
時間があったらメキシコまで行きたい…。そんな風に考えていた私にとって、3月21日にスイート・ベイジルで、また、あのTormenta(嵐)のような彼女たちの踊りを堪能できるなんて、今からとても楽しみです。
ウイニーのカルメン・アマジャを彷彿させるかのような野性味あふれる踊り。そのサパテアードは、あまりのすごさに、観る者を正気と狂気の狭間へと誘う!
カリーメのTornado(竜巻)を思わせるような激しい踊り。機関銃のようなサパテアード、驚異のプエルタ。でも、強さだけではなく、上体のしなやかさをもあわせ持つ。
でも、何といっても、彼女たちの一番すごいところは“Temperamento−爆発”を思わせるような瞬間の激しさ、パワーにある。その人間を超えた、自然のエネルギーのようなものすごいパワー。そこに観る者は圧倒され、感動する。
¡ Esto es Flamenco!
亡き母とウイニーの公演を楽しみにしています
「カルメン・アマジャを彷彿とさせる熱いアイレと力強いサパテアード!」
ウイニーことメルセデス・アマジャを語る時、必ず付いて回る表現でしょう。私も彼女のグループを初めて観た時は同じ印象でした。ただ、カルメン・アマジャとは違う(もちろん映像でしか観た事はないのですが・・・)何かを感じました。弾丸の様なサパテアードとは裏腹な、人間臭さを感じずにはいられませんでした。
私事になってしまいますが、昨年エルフラメンコに見に行った際、ウイニーに私の母を紹介する機会がありました。その後すぐに母は病床に就く事になり、それを知ったウイニーは力強く私を抱き締めました。
「大丈夫! 絶対大丈夫よ。私の父も癌だけれど強い希望を持っているわ。辛いでしょうけど希望を捨てたら駄目よ!」
彼女の目を見て、口先だけの社交辞令で私を慰めているのではないと感じました。
母として、一族を率いる長として、ステージで観客を魅了する踊り手として…。彼女の踊りはそのまま彼女自身の全てを舞台で体現している。悲哀と慈愛に満ちた人間味、確固たる自信が導く真の力強さ!それがまさにフラメンコなのだと。。。勇気を貰い、胸が熱くなり、涙しました。
今回の来日は彼女のソレアをもう一度観たいという思いのもとに実現したと聞いています。私も亡き母と彼女の公演を楽しみにしています。
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フラメンコ教室
EstudioAIRE主宰
上籔洋子 |
左足の靴のサインは宝物、サパテアードも強くなりました…?
あの、ステージを見て「クルシージョを受けよう!」などという気持ちになった自分が、今思うと図々しいにも程があるっ!分不相応なのは重々承知で始めました。
タンゴ、滅茶苦茶カッコイイ!ソレア、ヤバすぎる(これまた、良過ぎて・・・誤解のないように)!とうとう、タンゴのグループレッスンと、何と、ソレアの個人レッスンを取ってしまいました。
「あんな、踊りをする人がどうやってこのズブの素人に教えるんだろう…」。オッカナビックリも束の間。レッスンの時は、私の目線まで降りてきてくれるんです。見逃してほしいところも見逃してくれず、今にも箒を持って追いかけて来そうな勢い… (笑)。ソレアのクルシージョの後は、ウイニーの背中ががっくり疲れているようにさえ思われました(再び、笑)。
エルフラの最終回が終わって、一座は楽屋の掃除を始めて大バタバタ。「迷惑だろうなぁ」と思いながらも、弱い左足の靴の踵にサインしてほしいと言い出したところ、ゴミ袋片手に片付け物をしていたウイニーは手を止めて、ニッコリしながら『Te quiero mucho! Winy』と書いてくれました。
今でも、勿論この靴で練習しています。左足が少し強くなったような気が?しています。ステージを降りると、面倒見の良い姉貴肌のウイニー。カメラを向けると、お茶目な顔で応えるウイニー。あれだけの踊りをする人でも、決して驕らず、いつも弱者に優しい…。あの踊りは、ウイニーの持つ人となりの上に築かれているのです。また、あの凄い!!フラメンコを見ることができる喜びと同時に、あの、人懐っこい笑顔に会えるかと思うと、今から、ワクワク、ドキドキ!
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生徒代表(?) 高橋直美 |
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