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「フラメンコの公演で踊りがないの?」。日本ではよく訊かれる質問です。
しかし、フラメンコの本質は「音楽」。踊り手のサパテード、体の動きも含めて「音楽」なのです。
フラメンコは「踊り」という要素が入る事によって世界的な広がりを見せましたが、一方で「踊り」がクローズアップされるあまり、カンテやギターは踊りの「バック」的存在に扱われる傾向が強まりました。
しかし、フラメンコ発祥の地スペインでは、舞踊公演以上にカンテやギターの公演は多く、フラメンコを「聴く」ことはごく当たり前のことです。アルケミスタでは、ジャズ、ボサノヴァ、シャンソン等に勝るとも劣らない本場のフラメンコ音楽の魅力を日本でも多くの皆様にダイレクトに感じていただき、その素晴らしさを自ら発見していただきたいという願いから、この「Flamenco Directo」シリーズを企画いたしました。
その記念すべき第一回は、フラメンコ音楽の原点であるカンテとギターという最もオーソドックスなスタイル。
初めての方には本場のフラメンコ音楽に触れる第一歩として、そしてフラメンコ音楽愛好家の方にはその真髄をたっぷり味わっていただける事と思います。 |