<Case 11>
アンダルシアの中心地マラガでスペイン語の力を付けた後、大好きなガウディの建築が建ち並ぶバルセロナで長期留学の最後を満喫する小船さん
留学生:小船晶子(こぶねしょうこ)さん
年齢:21歳
留学前の職業:大学生
スペイン語歴:3年弱
予定留学期間:11ヶ月(現在は10ヶ月目)
留学先の学校:
Instituto
Picasso 、マラガ
Kingsbrook、バルセロナ
スペインのお気に入り:
ガウディ!あとは古いものも新しいものの含めて街にある建築物。スペイン人の性格も好きです。
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Q1 マラガとバルセロナを選んだなのはなぜですか?
A1 先ずマラガを選んだのは、海が好きなので、せっかくスペインにいるんだし海の近くで暮らしたいと思ったからです。それと、イスラム文化にも影響を受けたアンダルシアの歴史にも興味があったからです。
その後、
バルセロナを選んだのはガウディの建築が好きで、ぜひとも訪れるだけではなく住んでみたかったので、バルセロナに移って語学学校に通うことにしました。
Q2 お住まいは?
A2 マラガでは、最初の3ヶ月はホームステイをして、残り半年は学校のピソシェアに変えました。スペインへ来てすぐに一人で全部やれる気がしなかったので、最初はホームステイを選んだんです。それに、スペイン家庭にもふれてみたかったので…。その後ピソシェアに変えた理由は、金銭面の問題でした。どちらとも学校の手配です。
バルセロナでの1ヶ月も、安く済ませるために学校手配のピソシェアです。また、マラガでのホームステイがよかったので、バルセロナのような都会で、商売として生徒を受け入れているような家庭には入りたくなかったからです。
マラガでのホームステイは、家主のおばさんが一人いて、三部屋を生徒のために貸していました。だいたい常に4人の生徒がいて、入れ替わり立ち代り入ってきていました。日本人・フランス人・ドイツ人・スイス人・イタリア人など、色んな国籍の生徒と一緒に住みました。
マラガのピソは同じ学校の生徒だけでシェアでした。いつも新しい生徒の入居があり、入れ替わりが激しかったです。どちらかというと、他のピソよりは静かもしれません…、たまにパーティーをした程度です。住んでいる子同士でご飯を作りあったりもしました。うるさい子がいる時は、ほんとにうるさかったけれど、だいたいの子はマナーを守ってくれていたんじゃないのかなあ…。色んな国の人と住めて良い経験になりました。
バルセロナでは、学校の生徒は私だけで他の人は皆働いてるようです。ブラジル人・ニカラグア人・スペイン人2人・フランス人・コロンビア人と住んでいます。お互いに干渉しあわない生活で、少し寂しいかな…。
Q3 生活費はどのくらいですか?
A3 マラガでは、ホームステイは食事二食付の一人部屋で月600ユーロくらいで、その時の生活費は300ユーロくらいでした。ピソシェアの家賃(一人部屋)は月250ユーロくらいで、最後には長期割引があったので月200ユーロくらいになりました。生活費は、食費など一ヶ月に必要なもの全部で450〜500ユーロ…、時々、参加した学校の日帰り旅行も含めてです。
バルセロナでは、ピソシェアの家賃(一人部屋)が月400ユーロで、交通費は月25ユーロかかります。
Q4 レッスンの様子や コースの内容を教えて下さい。
A4 最初は下から2番目のクラスから始めました。日本で大体の文法はやってきていましたが、長期滞在だし復習のためと思い初級からのスタートを選びました。最終的には一番上のクラスまで上がって、コースを終えました。それなんでバルセロナでは、最初から一番上のクラスから始める事ができました。
一般スペイン語コースを受けていますが、マラガでは最後の2ヶ月くらいは個人レッスンをとって「スペインの歴史と建築、芸術」を少しやりました。
楽しい雰囲気での授業です。日本の学校での授業とは全然違う感じですね!でも夏はバケーションできている生徒がいるので、勉強に対する意識は低いかもしれません。それと、マラガの学校のテキストはほんとに良かったですよ。
Q5 家ではどのくらい勉強をされていますか?
A5 家での勉強は、やる時は1〜2時間くらいですが、やらない時は全然やりません。最初の方はかなりやっていましたが、今はあまり…(笑)。というのも、以前とは考え方が変わったんです。本よりも日常生活の中で友達と話して学ぼうと思うようになりました。DELE試験前はかなり宿題も多く、家でも長時間勉強していましたよ!
Q6 学校の課外活動はありますか?
A6 沢山あって、いつも参加していました。マラガでの9ヶ月間では毎週フラメンコ教室に参加して、今ではセビジャーナスを踊れるようになりました。先生もいい人で楽しい雰囲気です。映画を見たり、音楽を聴くクラスも毎週ありました。こちらは授業っぽい感じです。
月に1、2回は学校の生徒と先生でディスコめぐりをしていました。次の日は登校してくる生徒数が減っていますが(笑)。夏場には先生と生徒全員が集まってパーティーを何回かやりました。楽しい内容で、先生と生徒、また生徒間の親睦が深まるのに良い機会です。
バルセロナでは今までのところ、タブラオにフラメンコを観に行くのと、バルめぐりと、F1のサーキットで練習を見学するアクティビティに参加しました。おかげで、有名なF1ドライバーにも会えました☆
Q7 インターネットは利用していますか?
A7 2日に一回くらい利用してます。学校では無料。カフェでは時間帯にもよりますが、一時間1〜2ユーロくらいでした。バルセロナには、学校の外でも無料でインターネットが利用できる場所があるので、いつも無料で使っています。
Q8 週末や余暇は何をしていますか?
A8 近くの町まで日帰り旅行をしていました。それ以外は、家でゆっくりしたり、友達とゆっくりお茶でもします。スペイン語の本を読んだり、日本語の本を読んだり、日本から送ってもらった習字道具で書道をやったり…(笑)
Q9 学校以外でスペイン人との交流はありますか?
A9 特にインテルカンビオはやりませんでした。日常生活の中ではあまりスペイン人との接触はありませんが、私は知り合いが何人かいたので、その人たちと出かけたり、友達の友達を連れてみんなで出かけたりしていました。でもスペイン人よりは、やはり他の国の知り合いの方が多いです。マラガでは、バルでも知らないスペイン人と交流できます。
Q10 今後の予定は?
A10 とりあえず、日本に帰って大学に戻ります。早いうちにお金を貯めて、南米に行こうと計画中です。今回、留学してみて自分が日本についてあまり知らないということに気付きました。そこで、バイトしてお金を貯めて、日本の中も旅行したいと思っています。また、色んなことに興味をもって学びたいという意欲がわいたので、日本に帰ったら興味のある分野をゆっくり勉強したいと思います。スペインでは本が全然ないし、インターネットできる時間が限られているので、何でも揃っている日本でと思っています。
Q11 将来、またスペイン留学を考えていますか?
A11 留学は考えていませんが、少し長めの旅行には来たいと思っています。もし来れるようだったら、行ってない場所とマラガ、バルセロナを訪れたいですね。
Q12 スペイン留学を予定している皆さんに一言。
A12 スペイン留学は学ぶことがほんとうに沢山あります。もちろんスペイン語もですが、他の国の人との交流、文化の違い、他国に住むことの難しさ・楽しさ…、常に学ぶことだらけです。また、こっちであった日本人というのは日本で出会う日本人とは違い、やはり意識が高く自分のやりたいことがしっかり見えている人が多いですね。私から見れば年上の人が多いし、その人たちと話をするのはほんとうに興味深いです。
私はこっちで腎臓の病気を患いました。ひどい熱が出て病院へ行き、かなり大変でした。日本では全然病気はしない子だったんですが…、やはり違う環境で暮らすという事は予想以上に体と心に負担があるようです。病後は、日本よりも食生活に気をつけて無理をしない生活を心がけました。
それと、タルヘタを更新する時に保険が必要だったんですが、私の場合、日本で加入した海外保険では認められず、こっちでスペインの保険に入りました。お金の無駄でしたね。スペインでは、会社や人物のはんこ・サインというのが大事です。友達は日本の海外保険でOKで、私は駄目だった。その違いは保険の証明書にはんことサインがあるかどうかでした。これから来るみなさんは書類に大きくサインをしてもらいましょう。
取材協力: 伊藤千恵(Booking
by Net)
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