文・写真/浅野ひろ子

 最後のルートは、マラガの歴史が感じられる散歩道。ローマ劇場、アルカサバ、ヒブラルファロ城と高台に上って行くことになるので、スニーカーなど身軽な格好で歩くのが一番!とは言っても、太陽に輝くマラガ市内を眺めて、仕上げにはパラドールで一杯という贅沢な散歩コースである。



● ローマ劇場
1951年に発見されたローマ劇場。現在は復元工事中のため、全体を見ることは出来ません。この劇場の一部を、アラブ人たちが砦を築く際に使ったと考えられている。そんな訳で、見つかった当時も完全な状態ではなかったようだ。夏の暑い日差しの中で復元工事は進められており、通りがかりに「お疲れ様です!」と思わず声をかけたくなるほど。

● アルカサバ
アルカサバに入場するには料金1.80€(ヒブラルファロ城と同時入場だと3€)だが、今回は散歩を楽しむということでアルカサバの中はおあずけ!アルカサバに沿って、石畳の急な坂道が曲がりくねりながらずっと続くのだ。途中で後ろを振り返ってみると、アルカサバの後方にカテドラルの鐘楼がスラっと美しくそびえ立つ光景が見える。


● ヒブラルファロ城
ここが本日のゴール!とは言っても、やはり散歩がメインなので入場はせずに、最後の仕上げのためにもうひと歩きしよう。疲れた人は、この目の前にバス35番の停留所があるので、これに乗ればセントロのアラメダ通りまで戻れる。


● パラドール
ヒブラルファロ城から少し下ったところにあるパラドール。先ずは、その入り口にある展望台で本日の仕上げであるマラガ市内の大パノラマを堪能!坂道を上っているときにはちょっと嫌な太陽の日差しも、ここからの眺めを最高に演出してくれる太陽なのだ。それでは、高台にそびえ立つパラドールでティント・デ・ベラーノでも飲みながら疲れをとりましょう。



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