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沖縄での結婚式
結婚式は日本で挙げました。それでも、スペインからも家族・友人総勢13人が来てくれて、家族と親しい友人だけを招いての式を挙げました。地元沖縄の海を望むホテルでのチャペル挙式。そして、パーティ形式の披露宴。友人に花嫁ブーケを作ってもらったり、その他にもいろいろ家族や友人の協力を得て小さいけど手作りの暖かい式になったと思います。
親同士が言葉も通じないし初対面ということで、どうなることかとちょっと心配もしていました。でも、うちの頑固者の父が、言葉が通じないにも関わらず大歓迎で迎えてくれて、その気持ちが皆に通じて終始和やかムードですごく嬉しかったです。お互いの両親にはほんとに大感謝です。
結婚式では、お互いの習慣を取り入れたかったんですね。それで、まず挙式ではスペインの“マドリーナ”の習慣を取り入れて、最初に新郎・新郎母が入場しました。沖縄の披露宴は賑やかなのが恒例で、新婦側からは沖縄の踊りや友人の余興を入れました。そして、新郎側は、“セビジャーナス”を彼のお母さんと妹が余興として踊ってくれました。
また、もう一つスペインの習慣を取り入れました。花嫁が会場の女性達に花飾りのついたピンを胸にとめてあげるんですが、独身女性には逆さにさしてあげてピンが自然に落ちたら次の幸運がやってくる!という可愛らしい習慣です。花ピンは、彼のお母さんが手作りしてくれました。
| スペインでは、プログラム形式の披露宴というのは普通無いみたいなので、彼の家族は最初みんなびっくりしていましたね。プログラムの中の“ご歓談タイム15分”というのには大笑いしていました。私も、座りっぱなしの式にはしたくなかったので、皆が食べて飲んで歩き回れる雰囲気にするためにビュッフェ形式にしました。披露宴後も二次会、三次会と親たちも含め、朝までおおいに盛り上がりました。スペイン人はやっぱり元気だな〜って感じましたね。 |
海を望むチャペルでの挙式1 |
マラガでの新婚生活
今年の8月から、マラガで二人の新生活を始めました。今は、私は無職の身。主婦業訓練中(?)です!午前中は語学学校に通って、スペイン語を上達させることも毎日の日課です。彼は日本語、私はスペイン語を学ぼうと、気力だけはある二人ですが、なかなか…。計画倒れになることもしばしば…(苦笑)
ラウルは、車で30分ほどのところにあるヴォーダフォンのオフィスに勤務。ソフトウエアの開発部門で働く彼は、朝8時に家を出て夜8時半に帰宅と忙しい毎日を送っています。時には残業もあり、彼の仕事がわりと遅くまでなので、平日はなかなか二人でのんびりと過ごす時間がありません。
週末は、家族と過ごしたりすることが多いです。結婚式で日本に来た人たちはとっても日本が気にいってくれたらしく、家族の中で今ちょっと日本語ブームです。ただ、親類ばかり集まったときにスペイン人お得意の“CHISTE”(小咄のようなもの)が連発されるときにはちょっと辛いですね〜。なにしろ、オチを説明されてもわかんないもので…。
こちらは家族の結びつきが強いので、ある意味心強いです。身内や親類のつきあいが多いと聞いていたので大変かな〜と思っていましたが、ものごとなんでも良し悪しありでそれもいいものだな〜と思います。スペインに来てすぐに風邪をひいたんですけど、そのときも彼の家族にお世話になってとても助かりました。
私達はずっと遠距離だったので、一緒に暮らすようになったらどうなるかな〜という不安もありました。当たり前のことですけど、今はやっぱり会って話ができるというのはいいな〜と思います。言葉に足りない部分があっても、お互いが納得するまで話そうと頑張るので、喧嘩してもけっこうすぐにけろっとしていることが多いですね〜。あとは、習慣がやっぱり違うこともあるので、お互いそういうところも理解し合えていけたらいいなと思います。
未来に向けて!
しばらくはマラガで落ち着くんでしょうね〜。行きたいところ、住んでみたいところはいっぱいあるんですけど、現実的に考えると…という感じです。ラウルも日本はすごく気に入ったようなので、「いつかは日本に住めたらいいね」とも話してますけど。
しばらくは、二人で新婚生活を楽しむつもりです(笑)。子供は2年後くらいに…、二人の生活がもう少し落ち着いたころに欲しいです。二人は欲しいな!!
おじいちゃんおばあちゃんになっても、二人で手をつないで散歩しているような夫婦が理想です。そして、いつまでも馬鹿をいいあえるバカップル(?)でいたいですね(笑)。二人で旅行もたくさんしたいですね。仕事もお互いある程度満足できる仕事に就けたらな〜と思います。そして、二人で足りないところは補っていきたいです。
取材・文 浅野ひろ子
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